関門海峡にイルカが現れる理由〜源平の逸話と船上での遭遇〜

みなさん、こんにちは!北九州・門司港を拠点に活動するタイラバ専門の遊漁船「FOLK IN ON(フォークインオン)」です😊

突然ですが、みなさんにクイズです! 「本州と九州を隔て、巨大な外国船がビュンビュン行き交う関門海峡には、ある『海のアイドル』が野生で暮らしています。一体だれでしょう?」

……正解は、なんと「野生のイルカ」ちゃんです!🐬✨


なんとここ数年関門海峡でバンドウイルカやミナミバンドウイルカの群れがあちこちで目撃されているのです!

「えっ、あんなに巨大な船がビュンビュン行き交う関門海峡に、野生のイルカがいるの!?」と驚かれる方も多いかもしれません。でも、本当にいるんです!FOLK IN ONでの釣行中も、運が良ければ人間に興味津々のイルカちゃんが船に集まってくることも😊

実は昨日、FOLK IN ONスタッフが乗船中にイルカちゃんの群れに遭遇!イルカちゃんの様子をInstagramのリール動画にアップしました!まずはその可愛い姿をチラッと覗いてみてください👇

ただ可愛いだけじゃない!めかり公園の石碑と源平絵巻に残る「イルカの伝説」

動画を観て「癒やされる〜!」と思ったあなた。実はこのイルカたち、ただの可愛いアイドルではありません。 なんと、今から約840年前の壮大な歴史の目撃者だったという、超ド級の歴史ロマンが隠されているんです。

地元・門司の「めかり公園(和布刈公園)」に足を運ぶと、ひっそりと佇む古い石碑があります。 そして、あの源氏と平氏が最後の死闘を繰り広げた「壇ノ浦の戦い」を描いた絵巻物(源平雪月花など)をよーく見てみると……そこにはなんと、荒波を泳ぐイルカの群れの姿がはっきりと描かれているのです!

壇ノ浦の戦いと「運命を占ったイルカ」

源平合戦の最終決戦となった壇ノ浦の戦い。その最中に、突如として関門海峡に1,000頭とも2,000頭ともいわれるイルカの大群が押し寄せました。

これを見た平氏の総大将・平宗盛(たいらのむねもり)は驚き、お抱えの陰陽師(占い師)である安倍晴信に、この現象が吉凶どちらかを占わせました。晴信の占断は次のようなものでした。

「イルカが引き返せば源氏が滅び、そのまま直進して我が軍の船の下をくぐり抜ければ、平氏が負けます」

平氏一門が固唾をのんで見守る中、イルカの大群は方向を変えることなく、平氏の軍船の下を次々とくぐり抜けていきました。

この予言通り、それまで平氏に有利だった潮の流れ(潮流)が反転して源氏に味方し、平氏は滅亡へと向かうことになります。下関の赤間神宮に継承されている「安徳天皇縁起絵図」にも、船の下を泳ぐイルカたちの姿がはっきりと描かれています。 
▶「安徳天皇縁起絵図」について詳しくは👉赤間神宮の公式サイトをご覧ください

船長直伝!関門イルカに遭遇するためのリアルな現実(笑)

「よし、次の休みにFOLK IN ONに乗って、歴史の生き証人(イルカ)を絶対に観るぞ!」 と大興奮してくれたみなさん、ありがとうございます!

でもここだけの話、相手は完全なる野生のイルカちゃん。 水族館のように「はい、ここでジャンプ~!」なんていうお約束は通用しません。完全に彼らの気まぐれです!

船長が五感を研ぎ澄まして潮を読み、ポイントへ向かう道中、

  • 「あ!イルカだ!」と全員で大盛り上がりした次の瞬間、背びれが一瞬チラッと見えただけで終了(笑)
  • イルカに気を取られすぎて、本命のマダイ釣りを忘れる

なんていう、ちょっぴりズッコケな思い出になることも日常茶飯事です。

さらに、ここだけの話…

お客さんが「かわいい〜!!🐬」と大興奮している横で
石田船長とのガチの釣りのベテランさんたちの顔色が
みるみる曇っていくのはお約束(笑)

そう、イルカが来ると魚が散って釣れなくなるんです…

「感動」と「絶望」が同時に訪れる関門海峡。
これもまた、リアルな船上あるあるです😂

【おまけの海の雑学】イルカじゃない!?関門海峡に潜む「スナメリ」の噂

関門海峡に生息する希少なスナメリ(画像提供:山口県観光連盟)

実はイルカだけじゃない!?関門海峡のもう一つの住人🩵 関門海峡に現れるのはバンドウイルカだけではありません。 関門海峡をクルージングしていると、たまにイルカとは少し違う「白っぽくて、背びれがないツルン♪とした生き物」が、海面にプカッと顔を出すことがあります。
画像提供:山口県観光連盟(おいでませ山口へ

スナメリってどんな生き物?

見た目の特徴:普通のイルカにある「尖った口元」や「三角形の大きな背びれ」がありません。全体的に丸っこくて、いつもニッコリ笑っているような可愛いお顔をしています。

実は、超激レアな絶滅危惧種!:スナメリは世界的に個体数が減っていて、実は絶滅危惧種にも指定されているとても貴重な生き物なんです。

関門エリアとの関係:そんな超激レアなスナメリちゃんを、間近で、しかも高確率で見られる関門海峡周辺は、世界的に見ても実はものすごく貴重な海域なんですよ。

もし釣りの最中に「背びれのない丸い影」を見つけたら、それは激レアなスナメリちゃんかもしれません。
いつもニッコリ笑っているような可愛いお顔を見られたら、その日の釣果もアップしちゃうくらいラッキーな気持ちになれますよ!見つけたらぜひ、船長や私に教えてくださいね!😊

歴史と奇跡が交差する海へ、一緒に冒険に出かけませんか?

ただお魚を釣るだけでなく、何百年も前の歴史ロマンに想いを馳せたり、世界的な絶滅危惧種との奇跡的な出会いに胸を躍らせたり……。 そんな贅沢でワクワクする時間が、ここ門司の海、関門海峡には流れています。

私たちの遊漁船「FOLK IN ON(フォークインオン)」は、釣りが初めての方や初心者さんでも、心から海の魅力を楽しんでいただけるアットホームな船です。

みなさんも心地よい潮風に吹かれながら、「源平のイルカちゃん」や「ニッコリ笑顔のスナメリちゃん」を探す特別な海へと、私たちと一緒に冒険に出かけましょう!

運が良ければ、FOLK IN ON号のすぐ横を、海のアイドルたちが並走してくれるかもしれませんよ🐬✨

野生のイルカだけじゃない!船上は“陸から見られない”絶景のオンパレード!

関門海峡の海には、イルカ以外にもド迫力のロマンが隠されています。出船してすぐに出会える「海のキリン」や、ビルが動いているかのような巨大外国船の正体とは……? 裕恵マネージャーがナビゲートする、FOLK IN ONだけの洋上絶景ガイドをぜひチェックしてみてくださいね!👇

👉【関門の絶景】船上からしか見られない幻のガイドマップはこちら

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