こんにちは!福岡県北九州市・門司発のタイラバ専門遊漁船「FOLK IN ON(フォークインオン)」です😊
ご予約いただいたお客様から、「予約した日が雨予報なんですが、大丈夫でしょうか…」というご相談をいただくことがあります。もちろん青空の下での釣りは気持ちが良いものですが、実は雨や曇りの日の方が、かえって好釣果に恵まれることがあるのをご存知でしょうか?
今回は、雨や曇りの日の釣りがなぜ意外と狙い目なのか、関門海峡ならではの条件と一緒にお話しします。
なぜ「雨・曇り」はマダイがよく釣れるのか?
雨の日の釣果の影響には、3つのポイントがあります。
- 魚の警戒心が薄れる(光量の低下)
マダイは非常に目が良く、警戒心が強い魚です。快晴時は光が強く、マダイがルアーを見切ったり、船影を警戒して沈んでしまったりすることがあります。雨や曇りで海中が適度に暗いと、魚の警戒心が下がり、ルアーに果敢にアタックしてくる傾向があります。 - 「濁り」がルアーをカモフラージュする
雨による適度な濁りは、マダイにルアーの「不自然な動き」を隠してくれる効果があります。一方で、濁りの中でも魚にルアーの存在を気づかせる工夫も重要になります(後述のカラー選びで解説します)。 - 水温の安定
夏場、直射日光が強く水温が上がりすぎると、マダイの活性が落ちることがあります。曇りや雨は直射日光を遮り、水温上昇を抑えてくれるため、マダイにとって過ごしやすい環境になることもあります。
雨の日を攻略する「ネクタイ色選び」の法則

雨や濁りがある時は、カラー選びが釣果を分けます。現場で有効とされているのが「ゴールド」と「ブラック」です。
- ゴールド・グロー系(アピール重視)
濁りがある時は、まず魚にルアーを見つけてもらうことが最優先です。ゴールドは光を反射しやすく、グロー(蓄光)は暗い海中でシルエットを浮き上がらせるため、曇天・雨天で頼りになるカラーです。 - ブラック系(シルエット強調)
意外に思われるかもしれませんが、濁りがある状況では「黒」の強さも侮れません。背景が暗い中でルアーの輪郭がはっきりして、魚に存在を認識させやすくなります。
船長が語る「大雨の翌日は爆釣の予感?」
「大雨の翌日は釣れない」と思っていませんか?実は、雨が止んで海が落ち着き始めた瞬間が、大物を狙う絶好のチャンスになることがあります。
大雨直後は真水の影響で塩分濃度が変わり、魚の活性が一時的に下がります。しかし、雨が止んで塩分濃度や水温が安定し始めると、それまで捕食を我慢していた魚たちが一斉に「食い気」のスイッチを入れます。特に大きな魚ほど、回復したタイミングで効率よく栄養を摂ろうと動き出すため、チャンスが増えるのです。
※ただし、当日の濁りが強すぎる場合などは、その時の潮の状況を見て船長が判断します。
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船長が教える「雨の日の釣りの心得」
そんな爆釣の予感の雨の日の釣りを安全で快適に楽しむための心得も一緒にご紹介します🎣
- 雨具(レインウェア)へは必須です:タイラバの釣行は6時間にも及びます。雨で濡れて体が冷えると体力を消耗するだけでなく集中力も切れ、大事なアタリを逃してしまいます。
- 足元の安全確保:雨の日のデッキは滑りやすくなっています。グリップ力の高い長靴やデッキシューズを必ず着用してください。
- 船長のアドバイスも参考に:出船の可否のご連絡の際に、特に必要なもの・・その時期に特にアタリの多いルアーやネクタイの種類、色などをお伝えすることがあります。ご準備いただけると釣果アップに繋がります🐟
よくある薄手のビニール製カッパは、雨は防げても中に熱や汗の湿気がこもってしまい、結局インナーがびちゃびちゃになってしまうことがあります。
一方、ゴアテックスなどの透湿防水素材は、外からの雨は通さず、内側の汗の水蒸気だけを外に逃がす特殊な構造になっています。そのため、長時間濡れずに、かつ蒸れずに快適に過ごせるのが最大のメリットです。登山用ウェアで広く使われている素材ですが、船釣りとの相性も抜群です。
「いきなり高いゴアテックスは…」という方には、ワークマンの透湿防水ウェアもおすすめです。手頃な価格で機能性の高いアイテムが揃っているため、初めての船釣りで揃える一着としても選びやすい選択肢です。
よくある質問(FAQ)
Q. 雨予報でも船は出ますか?
A. 小雨〜普通の雨であれば、通常通り出船いたします。レインウェアなどのご準備をお願いします。
Q. 中止になるのはどんな時ですか?
A. 主に判断基準となるのは風です。現在の和船は風の影響を受けやすいため、前日18時時点の予報で風速4m以上が予想される場合、風向きなどの条件によっては中止とさせていただくことがあります。その他、暴風警報などが発表されている場合や、雨による濁りが非常に強く釣りにならないと判断した場合も、中止になることがあります。
なお、風速4m前後は日常生活ではまださほど強く感じない風ですが、海上では体感が変わってきます。風の強さの目安について詳しく知りたい方は、気象庁「風の強さと吹き方」もあわせてご覧ください。 ※新船「あらしお」就航後は、この基準が変わる可能性があります。
Q. 中止の判断はいつ頃わかりますか?
A. 出船の可否判断は前日18時頃の最新の予報をもとに行っております。
まとめ:雨予報は「チャンス」かも?!
雨の日の釣りは、決してネガティブなものではありません。爆釣の可能性が高いチャンスかもしれません!警戒心が薄れたマダイに、ゴールドやブラックのネクタイで挑む🎣——これもタイラバの醍醐味のひとつです🐟
雨予報でも前向きに!ぜひ関門海峡へ遊びにいらしてくださいね😊
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